出典元:株式会社ネクストイノベーション
不労所得としての不動産投資
不労所得に対するブログ記事やニュースのコラムがよく見られますが、自分が働かずとも自動的に収益が入ってくるという魅力的な手段をことを指す言葉です。
主に投資に対する言葉として使われていますが、最近では個人におすすめの不労所得の方法として、不動産投資がよく利用されています。
土地や建物などの不動産に投資して収益を得られる手段ではあるものの、ただこれらの不動産を購入して売却を繰り返すだけでは不労所得が得られるとはいえないでしょう。
購入と売却のタイミングをはかるために頻繁に相場を確認しなければなりませんし、それにはかなりの労力がいります。
しかし、賃貸マンションやアパートを利用した不動産投資であれば、もっと楽に管理ができるようになります。
賃貸物件を手に入れたら、入居者があらわれるだけで家賃収入が黙っていても入ってくるようになり、少ない労力で収益が得られるのが優れた部分です。
不労所得に相応しい投資方法だといえるでしょう。
不動産投資で失敗しないポイント
とても魅力的な賃貸物件による不動産投資ですが、誰もが成功をおさめられるとは限りません。
失敗する人が多い世界ですので、失敗例を参考にして成功を目指すポイントを考えたいところです。
失敗例として頻繁に聞かれるのが、空室問題です。
空室とは入居者が存在しない状態の賃貸物件のことで、これでは不動産を持っているだけで家賃収入が入ってきません。
入居者は出来るだけ条件の良い物件を探そうとしますから、他のライバル物件が良い条件を出していたり、優れた物件であったなら、そちらに人が流れてしまいます。
魅力的に投資用の賃貸物件を宣伝する技術を持たなければ、直ちに失敗してしまうでしょう。
但し、空室については投資向けの賃貸物件についてサポートする不動産管理会社が存在しており、その会社の家賃保証を利用することで、もしも入居者があらわれなくても家賃収入が途絶えるリスクをなくすことができます。
また、不動産管理会社が経験を元に賃貸物件を魅力的に宣伝してくれますので、素人が宣伝するよりも高い成約率を期待できるようになります。
これで安心だろうと考えるところですが、不動産管理会社の経営が安定しなければ、突然倒産してしまい、家賃保証などのサービスが受けられなくなるリスクについて考えておかなければなりません。
不動産投資にはこのようなリスクがいくつも存在しますから、安易に即決するのではなく、じっくりと時間をかけて検討してから、決断することをおすすめします。
最終更新日 2025年5月15日 by ewbcjp