大人数で旅行する際、役立つのが貸切バスのサービスです。
文字通り大型の観光バスを団体で貸し切りに出来るのが特長です。
いわゆる普通の電車や飛行機だと、他の不特定多数の方々と一緒に乗車しなければなりません。
公共交通機関はまさに皆の乗り物であり、貸切る事は出来ません。
⒈貸切バスのメリット
諸外国に比べて、日本の公共交通機関は安全です。
乗客の大多数が公共道徳を意識し、マナーやモラルを厳守しています。
ただ一方でモラルやマナーを押し付ける風潮もやや目立ち始めました。
例えば電車や飛行機の中で、団体客が普通に談笑したり、暇つぶしにゲームをしているだけでも、他の乗客からクレームが入る事が増えました。
また飲食OKな場合にもかかわらず、周囲の乗客からやはりクレームがつけられるケースが増加しており、団体旅行客には少々肩身が狭い時代となりました。
せっかくのサークル旅行や社員旅行なのに周囲に気を配りながら団体で移動するのは辛い、そういった時こそ貸切バスのサービスが重宝します。
バスを丸々貸切ってプライベートな空間に出来るので、他の乗客に気を配る必要はありません。
常識的な範囲であれば、普通に宴会や余興を開催してもOK です。アルコールや美味しいおつまみ、お菓子などを満喫しながら、和気あいあいとして雰囲気で目的地まで移動出来るのが醍醐味です。
⒉シーズンでも移動手段がきちんと確保できる
公共交通機関はいわゆる旅行シーズンになると、席の確保が難しくなります。
特に個人での旅行者が増え、恋人や家族と一緒に観光地で繰り出す人々が増えます。
そうなると、社員旅行やゼミ旅行といった団体旅行客の席予約が難しくなるでしょう。
空席がいくつかあったとしても、メンバー全員分の席が確保出来なければ意味がありません。
一方で貸切バスであれば、いわゆる夏休みや冬休みといった旅のシーズンでも、移動手段がきちんと確保出来ます。
他の移動手段が埋まってしまい、幹事役の方が困った時こそ、貸切バス利用を検討してみましょう。
⒊コストパフォーマンスが良い移動手段
貸切バスはコストパフォーマンスが良い移動手段でもあります。
団体割引が適応される移動手段は他にもありますが、バスの場合だと元々の交通費の安さが魅力的です。
限られた旅行の積立金をいかに賢く活用するか、これが幹事役の腕の見せ所 です。交通費を大幅に節約すれば、旅先での楽しみが増えます。
浮いた予算を話題のアクティビティ参加に充てたり、ホテルのアップグレードに充てたり、旅の醍醐味である高級グルメに充てる等、バスに切り替える事でメリットは盛りだくさんです。
最終更新日 2025年5月15日 by ewbcjp