「人生を左右してしまう」と言っても過言ではないお見合いですが、お見合い自体が不本意だったり相手の方が好ましくなかったり等色んな理由で断りたくなるケースは少なくありません。
しかし実際に「すぐに断われるか」と問われれば即答できる人はまずいないものです。
通常のお見合いでは自分と相手以外の人間が関わっており、上司や両親、あるいは結婚相談所などが仲介者として結果を待っています。
多くの人間が関わっているとなると断ることがいっそう難しいですが、それでも穏便に事が進むように配慮しなくてはいけません。
断わる事が気まずくて流されるままに結婚したとしたら最後、トラブルがある度に「不本意だったのに」という恨みを周囲へ向けるようになります。
そうならないためにも潔く断わることをおすすめします。
そんなお見合いの断わり方ですが、実は意外と難しくありません。
■「自分にはもったいない」という言葉
その理由は断わり方には定番があるからです。
おまけにその定番はどんな状況でも使える魔法の言葉と言っても大袈裟ではないものです。
その言葉は「自分にはもったいない」です。
この言葉を仲介者に対して伝える際には「素敵な方ですが」や「ご縁をなかったことにしたい」などを加えれば、仲介者の印象も良くなります。
しかし、いかに魔法の言葉でも注意点があります。
まず1つ目の注意点は断わりの言葉は相手ではなく、仲介者に真っ先に伝えることです。
相手を紹介してくれた以上、仲介者に自分の意思を伝えるのは礼儀であり義務でもあります。いわばマナーというものです。
次に2つ目の注意点は相手を非難しないことです。
具体的には相手の性格や趣味嗜好、容姿を指します。
もしもこれらを並べて断わった場合、仲介者は「世間知らずだ」と思い、信頼を抱く事はなくなります。
つまり人間関係に亀裂を生じさせるリスクがあるということです。
それを相手に直接伝えるのは論外です。
大切なことはお見合いに関わった人々に対して真心を尽くした姿勢で接し、その上で責任を持つ事をアピールしていくことに他なりません。
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最終更新日 2025年5月15日 by ewbcjp