パソコンを購入するときは、メーカーが販売するパソコンをそのまま買うかもしれません。
しかし、メーカーが販売するパソコンは、必ずしも自分の使用目的に合わないこともあります。
たとえば、ビジネス文書などの作成が主な用途である仕事用のパソコンには、高性能なCPUや大容量のハードディスクは必要ありません。
モニターも見にくいグレア液晶より、長時間見続けても疲れにくいノングレアの液晶モニターの方が良いでしょう。
また、ハードの構成だけでなく、メーカーが販売するパソコンには不要なソフトがインストールされています。
動画や画像編集、ゲームなどのソフトは、仕事用のパソコンには必要ありません。
不必要なソフトがインストールされていると、ハードディスクの容量を圧迫させる理由にもなりますし、トラブルが起きる原因にもなります。
メーカーの販売するパソコンは、使用目的がハッキリしている場合は不向きです。
使用目的がハッキリしているときに最適なのが、BTOパソコンです。
BTOパソコンだと、ハードの構成を自由に決めることができます。
仕事のために使うなら、最低限のCPUにしてハードディスクの容量も減らしたり、逆に動画編集やハイスペックのゲームが目的なら、高性能なCPUに最先端のグラフィックボード、大容量のハードディスクを選ぶことができます。
つまり、BTOパソコンならハードの構成を自由にカスタマイズすることができるので、使用目的に最適なパソコンを購入することができるのです。
また、基本的にプリインストールされるソフトは少なく、必要最低限のソフトしか入っていません。
必要なソフトだけをインストールすることができるので、余計なトラブルが起きることはありません。
さらにメーカー製だと、パソコン本体だけでなく、液晶モニターやマウス、キーボードも同時に購入する必要があります。
本体だけ購入したい場合やお気に入りのマウスやキーボードを使い続けたい人には、無駄になってしまうのです。
BTOパソコンなら、本体だけ購入することができます。
液晶モニターやマウスなどの付属品を購入する必要はないので、邪魔になりませんし節約することができるでしょう。
パソコンのカスタマイズは難しそうですが、BTOパソコンならメーカーのサイトで選択肢を選ぶだけです。
提示された選択肢の中から必要な物を選び不必要な物を省いていくだけなので、知識がない人でも自分に最適な一台をドスパラなどで購入できます。ドスパラ評判
最終更新日 2025年5月15日 by ewbcjp