社員同士のコミュニケーションを活性化させる社員旅行
会社の生産性を上げるには、社員同士のコミュニケーションを活性化させることが不可欠です。
コミュニケーションがうまくいかないと、無駄なやりとりに時間を費やすことになり生産性が低下してしまうからです。
と言っても、コミュニケーションを活性化する方法がなかなかないと、悩んでいる会社も多いかもしれません。
そこでおすすめしたいのが、社員旅行を活用する方法です。
社員旅行とはご存知のように、会社に所属する社員同士でどこかへ旅に出かけるというものです。
一泊二日で温泉やスキー旅行に行くのが一般的ですが、近年は海外にまで行く会社もあるようです。
なぜこうした旅行が会社にとってメリットとなるのかと言うと、飲み会の度に行くよりもより親密度を高めることができるからです。
社員旅行は楽しめることが前提
同じ目的を持って移動したり、食事やお風呂の時間を共に過ごすという行為はお互いを知る機会として最適です。
もちろん宿泊地では共に寝泊まりすることになりますから、これまでよりもさらにお互いのことを理解できるようになるはずです。
旅行先はどこでも構いません。
しかし楽しめることが前提です。
楽しい時間を過ごすことでより親密度を高められるのであって、そうでない旅行では逆に嫌な思い出しか残らないでしょう。
会社に行くのだから社員の勉強してほしいなどと考えるのではなく、純粋に楽しめるような旅行プランを企画すべきです。
旅行先選びで迷った場合はどうする?
もし旅行先選びで迷ったときには、社員旅行幹事が社員にアンケートを行って行きたい場所を聞いてみるのも良いでしょう。
上から決めてしまうと、どうしてもマンネリとしたものになりがちです。
若い人の意見を聞くようにすれば、全く違った新しい視点から旅行を楽しむことができるはずです。
ツアー旅行社に相談してみるのも一つの方法です。
社員同士の旅行に最適なプランを紹介してくれるでしょう。
旅行会社のプランなら割引が多く、安く旅することができるのも魅力です。
参加費が高くなってしまうと参加者も減ってしまうので、旅行会社のプランを活用してコストダウンに励むのは良いことです。
近年急成長した会社の工場見学などもおすすめ
一方で、会社で行くのだから色々と学んで欲しい、そう考える社長さんも多いはずです。
そんなときには、近年急成長した会社の工場見学などはいかがでしょうか。
成長著しい企業には、さまざまなヒントが隠されています。
特に工場にはその企業のノウハウが詰まっていることも多く、製造業でなくても参考になるはずです。
他にも事業進出を検討している国を旅行して、現地のニーズを肌に感じるのも良い旅行になるでしょう。
最終更新日 2025年5月15日 by ewbcjp